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映画やテレビドラマの感想を書いています

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不適切にもほどがある【第10話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第10話が放送されました。昭和に戻った市郎が逆にカルチャーショックを受けるという第1話と対になる構造で、寛容性や対話の大切さを訴える内容になっていました。

不適切にもほどがある【第9話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第9話が放送されました。「分類」というテーマを秋津のマッチングアプリ、渚のマタハラ騒動、サカエの恋愛を通して描いています。まるで昭和に逃避するようなラストは最終回への期待を高めてくれます。

不適切にもほどがある【第8話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第8話が放送されました。テレビを見ていない人たちが大きな影響力を持ってしまっている現状への危惧を中心に不寛容な社会、一度の過ちすら許さない社会の息苦しさが描かれました。

不適切にもほどがある【第7話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第7話が放送されました。ドラマ論をきっかけに人生論にまで発展する内容で、純子の劇中劇風のデートは『ローマの休日』を引用しています。とてもまとまっていて、今回だけでもこのドラマを見続けた価値があ…

不適切にもほどがある【第6話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第6話が放送されました。前回明かされた市郎と純子の運命を受けて、全体的にシリアスなトーンが強まりました。一方で三原じゅん子さんや加藤茶さんなど芸能人を使ったギャグパートもあり楽しく見続けられま…

不適切にもほどがある【第5話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第5話が放送されました。市郎と純子を待ち受ける運命について描かれています。阪神淡路大震災に関する表現は非常に抑制が効いていて、視聴者の想像力にゆだねるところが印象的です。

不適切にもほどがある【第4話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第4話が放送されました。SNSなどのコミュニケーションをめぐる二つの時代の違いを軸に、インティマシーコーディネーターやタイムパラドックスの話を組み込んでいますが、いまひとつまとまりに欠ける印象で…

不適切にもほどがある【第3話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第3話が放送されました。このドラマにおけるタイムマシンの設定が明かされタイムパラドックスへの懸念も示されました。二つの時代の番組制作を交互に見せて価値観の変化を表現しています。

不適切にもほどがある【第2話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第2話が放送されました。正しいことと人間としての愛情は全く別の尺度であり、そのことが混同され一部の人間に負担がかかっている現状を面白おかしく風刺する内容でした。

不適切にもほどがある【第1話感想】

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阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある』第1話が放送されました。1986年と現代の二つの時代を描く本作は宮藤官九郎作品の価値観の変遷という意味でも、父と子の物語という点でも重要な作品に位置づけられると思います。

さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~【第1話感想】

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西島秀俊さん、芦田愛菜さん出演ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』第1話が放送されました。昨年放送された『リバーサルオーケストラ』と類似する展開が多く、新鮮味は乏しかったです。本作の特徴である「家族の再生」が本格的に描か…

フェルマーの料理【最終話感想】

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』最終話が放送されました。「料理の真理の扉」というこのドラマの大きなテーマを解決するとともに、仲間たちの再結集が描かれ最終回らしい最後を迎えました。

下剋上球児【最終話感想】

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第10話が放送されました。紆余曲折のあった本作ですが、最終回は真っ当なメッセージを決勝戦に挑む部員たちと南雲の姿を通して描いており、きれいにまとめた印象です。

フェルマーの料理【第9話感想】

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第9話が放送されました。非常に見やすくエンタメとして楽しいだけでなく、これまで描き方の足りなかった部分もきっちりと補っていて、非常に満足度の高い回でした。

下剋上球児【第9話感想】

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第9話が放送されました。プロ野球界から田中将大投手が出演するなど、最終回にむけて本ドラマのクライマックスを迎えました。勝つことは分かっているなかでの試合展開はそれほど面白くはなかったですけど、良いシーンはありま…

フェルマーの料理【第8話感想】

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第8話が放送されました。次回から最終章に突入するということで、今回はそのための下準備、これまでの経緯と岳の選択を描いていました。早足で雑な部分もありましたが、魚見などあらゆるエピソードを…

下剋上球児【第8話感想】

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第8話が放送されました。強豪星葉高校との対決を控え、奇策に出ることを決断した南雲ですが、彼の考えている理屈がよくわかりませんし、そもそも選手たちのライバル関係もイマイチ描かれていなかったことに気付かされました。

フェルマーの料理【第7話感想】

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第7話が放送されました。岳が過去と決別し料理の真理を探究する男へと成長する大きな転機となる回でしたね。海にタイムリミットが迫る中、二人が共闘するシーンは美しかったです。

下剋上球児【第7話感想】

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第7話が放送されました。南雲の免許偽造の件が解決したことで比較的普通なスポーツドラマに戻りました。しかし、第7話だというのに各選手の個性がよくわかりません。

フェルマーの料理【第6話感想】

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第6話が放送されました。少年漫画っぽすぎてノレない部分や、説明不足で置いてきぼりにされる部分もありますが、全体としてみると構成が面白くって楽しめます。

下剋上球児【第6話感想】

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第6話が放送されました。南雲が社会復帰に奮闘する様子と野球部が歴史を変えようとする様子がリンクしていて感動的でした。一方で山住の過去という巨大なノイズが終始邪魔でした。

フェルマーの料理【第5話感想】

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第5話が放送されました。蘭菜の母親が料理人を辞めた理由を紐解くことで料理の変化と時代の変化という視点で女性の地位向上、新しい時代への期待を描いていました。一つのエピソードとしての完成度が…

下剋上球児【第5話感想】

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第5話が放送されました。在宅捜査ということで南雲への処分は宙に浮いた形で、時間ばかりが過ぎていく内容でした。「教育者とは?」「学校だけが教育の場か?」という本作のテーマが少しずつはっきりとしてきました。

フェルマーの料理【第4話感想】顔の見えない客

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第4話が放送されました。岳がプロの料理人になるための試行錯誤と、蘭菜が女性であるというハンデを乗り越えようとする話が綺麗に整理されていてとても見やすいエピソードでした。

下剋上球児【第4話感想】三重県大会

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第4話が放送されました。地方大会の第1回戦の様子は、一つ一つの作戦に理由が用意されていて楽しめましたし、野球を通して周囲が変化していく様子は青春ドラマと言った感じです。無免許の件も次々回には解決しそうですね。

フェルマーの料理【第3話感想】相乗効果

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第3話が放送されました。一つのエピソードを相乗効果というテーマでまとめ上げていて、1話としての完成度が高かったです。主人公が仲間を得る展開は少年漫画のようでした。

下剋上球児【第3話感想】良心の呵責

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第3話が放送されました。教員免許を偽造したまま教師をズルズルと続けている主人公と、暴力事件を正直に名乗り出た日沖が対比されていて「良心の呵責」を強く意識する回でした。夏の地方大会も始まり、いよいよ野球ドラマらし…

フェルマーの料理【第2話感想】エンタメとして面白い

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第1話が放送されました。妙に不穏な現在パートが気になりますが、主人公が料理人として成長していく物語はエンタメとして面白いです。

フェルマーの料理【第1話感想】期待以上に面白い。

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高橋文哉さん、志尊淳さん出演ドラマ『フェルマーの料理』第1話が放送されました。良い意味で漫画的な要素が残されており、挫折を経験した主人公が再び夢に向かって立ち上がる様子やそれを応援する周囲の様子にはグッとくるものがありました。案外面白いです…

下剋上球児【第2話感想】展開が早い

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鈴木亮平さん出演『下剋上球児』第2話が放送されました。理想的な指導者を体現する鈴木亮平さんを観ているだけで心地よく、また、越山高校や野球部員個人が抱える問題も出し惜しみすることなくサクサク解決していくので退屈しません。