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ラストマン 感想まとめ

 

 

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福山雅治さん出演ドラマ『ラストマン』が最終回を迎えたので、これまでの書いてきた各話の感想をまとめ、ドラマ全編を通した感想を新たに書き加えました。このドラマは福山雅治さんと大泉洋さんの関係性に強く依存しています。

放送日・各話感想

日曜21:00~TBS系列で放送

ep01 2023年4月23日 感想
ep02 2023年4月30日 感想
ep03 2023年5月07日 感想
ep04 2023年5月14日 感想
ep05 2023年5月21日 感想
ep06 2023年5月28日 感想
ep07 2023年6月04日 感想
ep08 2023年6月11日 感想
ep09 2023年6月18日 感想
ep10 2023年6月25日 感想

配信状況はこちらを参考にしてください

ラストマン-全盲の捜査官- - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarksドラマ

基本情報

脚本

黒岩勉

『TOKYO MER』、『マイファミリー』のような日曜9時の作品など人気作を多数手がけておられます。

演出

土井裕泰

『いま、会いにゆきます』、『花束みたいな恋をした』などを手掛けています。

平野俊一

『TOKYO MER』、『マイファミリー』を手掛けています。

主題歌

神はサイコロを振らない「修羅の巷」
レコチョク↓
神はサイコロを振らない「修羅の巷」の楽曲(シングル)・歌詞ページ|1017982213|レコチョク (recochoku.jp)

キャスト

皆実広見(福山雅治)

全盲のFBI特別捜査官

護道心太朗(大泉洋)

警察庁長官官房人事課人材交流企画室室長。皆実の世話役

吾妻ゆうき(今井美桜)

技術支援捜査官

相関図はこちら

感想

面白いエピソードもあった。

毎回時事ネタを織り込んだ事件は興味深かったですし、視覚障碍者である皆実独自の捜査手法は面白かったです。
わたしは特に第4話の痴漢のお話が好きですね。
痴漢という卑劣な犯罪と吾妻の過去がリンクしていて完成度が高かったです。
でも10話のうち、過去編の第9話と第10話を除くと、面白かったのはこの第4話だけで、他はそれほど面白くなかったかも。
強いて言えば初回はそれなりに楽しめましたけどね。

案外パターンは少ない

というのも序盤こそ面白かったものの、徐々にネタ切れっぽくなっていくんですね。
犯人の勘違いが事件の真相というパターンが多いですし、立てこもりは2、3回やってます。
巨大なテロや海外のスパイのような大事件かと思いきや、実は意外とこじんまりとした真相というパターンも過去編も含めて何度も登場してきます。

二人以外の存在感が薄い

このドラマには福山雅治さんと大泉洋さん以外にも吉田羊さんや上川隆也さんなど豪華なキャストが起用されていますが、それほど活躍しません。

吾妻(今田美桜)のような皆実サイドの人間は比較的よく描きこまれているのに対し、泉(永瀬廉)、京吾(上川隆也)、佐久良(吉田羊)のような心太朗サイドの人間の描きこみは少ないです。

これはそもそも心太朗という人間自体が定まっていないのと、護道家の描き方が中途半端なところに原因があると思います。

バディ感が薄い

いわゆるバディ物なのですが、二人が絆を深める過程はそれほど描かれていません。
なのに私たちが彼らをいいコンビだと思ってしまうのは、このドラマ以前から福山雅治さんと大泉洋さんの間に親交があることを知っているからにすぎません。

このドラマは二人のプライベートの関係性に依存していて、ドラマ内で新たな展開を加えるという作業を怠っています。

というか、登場した当初からいいコンビに見えてしまい、そこからそれほど進展しません。
二人を好きな方も、それは福山雅治と大泉洋が好きなのであって、皆実と護道が好きなわけではないのではないでしょうか?

護道家と心太朗の関係が薄い

心太朗は犯罪者の息子でありながら護道家という警察一家の養子に迎えられたことで正義に対して強く執着するようになったという設定でしたが、大泉さんはそんな男には見えません。
結構朗らかに育っています。

このドラマの核は皆実ではなく心太朗です。
しかし、心太朗という人物が上手く描けておらず、護道家の扱いも中途半端なため縦軸である皆実と心太朗の過去にあまり興味がわきませんでした。

おわりに

はじまった当初はクオリティの高いドラマだと思ったのですが、徐々に興味が削がれていきました。
決定的にある回がつまらなかったからというわけではなく、ロケットの2段目・3段目となるものが無かった印象です。

ただ、軽やかなので観やすいです。