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放送日・あらすじ
放送日
2023年5月16日(火)21:00~テレビ朝日系列で放送
あらすじ
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相関図・キャスト|unknown|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
感想
冒頭
冒頭の白黒の映像は毎回少しずつ長くなり、全容が徐々にわかるようになっているんだと思うのですが、今のところ登場人物が何とも言えない表情を浮かべて駆け寄るだけなんですよね。
てっきり最終回に結婚式をやるのかなと思いきや、次回が結婚式ということで、このしつこい演出からようやく解放されそうです。
まだドラマは中盤だけどあとは何をするのだろう?
大五郎
さて、今回のメインとなるストーリーはまつりの息子・大五郎が容疑者として逮捕される展開でした。
途中で蓮も指摘していましたが、落書きの作風が明らかに異なるので彼が犯人ではないことは一目瞭然です。
テレビドラマのセオリーから言ってもそのことは視聴者もわかっています。
したがって、絶対犯人ではない男のアリバイ探しに1話丸ごと付き合わなければならないんですよね。
前回の犯行時である4月13日の大五郎の足取りは案外簡単に証言や証拠が集まり、案の定無実であることが証明されました。
誹謗中傷
どちらかというと今回はSNS上にあふれる誹謗中傷の話の方が面白かったです。
シングルマザーであるまつりの派手な男性関係が”あばずれ”として拡散されています。
そのきっかけとなったまつりの軽率な行動は笑えました。
でも「やれるクリーニングはここですか?」という直接的な表現より、男性が列をなしているとか、なぜか毎日やってくる客がいて何かを期待しているとかの方がリアルな気がする。
こころは雑誌記者で、他人のプライベートを暴くことを生業としています。
彼女がこれまでやってきたことはSNS上の無責任な言論とそれほど変わらないんですよね。
編集長の言葉に見え隠れする、真実よりも読者の興味関心を優先する姿勢はまつりの中にもあるんです。
こころは雑誌記者としての正義に目覚め、連続殺人事件の解明に取り組むことになるのでしょう。
こころの父・海造が吸血鬼について何か言っていましたが、SNS上での”吸血鬼”という言葉は例えの話で、「犯人は吸血鬼の奴らだ」と書いているわけではないと思うので意味不明でした。
「悪魔の仕業だ」って言葉は別に悪魔への差別を意図してないですよね。悪魔は実在しませんから。
そもそもこのドラマの世界では、吸血鬼という存在が世間一般には架空の存在として認知されているはずなのに設定がブレています。
言いたいことは分かりますがメタファーとしてのラインを越えています。
まつり
蓮がまつりに一目ぼれしたことが明かされました。
オンラインゲームのIRUTAMというアカウントがMATURIのアナグラムになっていることに蓮が気付いていましたが、もしかするとこのことは事件の方にも関係してくるのかもしれません。
そういえば初回にまつりは何者かにあとをつけられているような描写があったような気がします。
被害者には何か共通点があって、それで狙われているのでしょう。
一応犯人の候補は13人います。
店ごとの距離感や犯行時刻は分かりませんが、居酒屋・どん底にいたメンバーを除けば5人ほどに絞られるかも。根拠はないですが南十字でしょうね。
そもそもなんで犯人は犯行予告をしているのでしょうね?
その他
暁(MEGUMI)がまた登場しました。
カメオ的な出演かと思ったら何か重要な役のようですね。
虎松の父で殺人を過去に犯した一条(井浦新)もあの商店街に姿を見せました。
「まつりを殺害したのも父なのか?」という展開はベタですが、たぶん違うでしょう。
この二人は放送前の犯人予想キャンペーンの段階では出演を隠されていたので、候補から外れます。
まとめ
とりあえず、次回が結婚式ということで、一つのクライマックスを迎えます。
結婚式を契機に前後編に分かれるのかもしれません。
とにかくスピードアップしてほしい。