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放送日・あらすじ
放送日
2023年5月9日(火)21:00~テレビ朝日系列で放送
あらすじ
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相関図・キャスト|unknown|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
感想
虎松の秘密
今回は虎松の父親が殺人犯であることを巡るあれこれが中心でした。
とはいっても、こころだって吸血鬼だという秘密を抱えていたわけで案外すんなり受け入れましたね。
こころの家族も父親が殺人犯であることよりもそれを黙っていたことを問題視しているようです。
一人で抱え込まず共有することが家族になるってことで収まりました。
なんというか綺麗事にとどまっているというか、ざらついた感じがないんですよね。
「虎松には関係がない話だ。でも……。」っていう葛藤がそれほどないんですよ。
『それでも、生きてゆく』ほど深刻にやる必要は無いですけど(そういえば田中圭さん『それでも、生きてゆく』に出演してました)。
この程度ならあえて触れなくてもいいのにって思いました。
「どんぞこ」の二人
そういう印象が強くなるのは「どんぞこ」の二人のエピソードが虎松のエピソードと並べられたからというのもあります。
彼らのコロッケ不倫とか健康診断の話とか「打ち明けてみれば大したことないかもよ」的な感じで挟み込まれるんですね。
大して面白くもないですし、この話いりますかね?
世々塚の部屋
相川七瀬のポスターが貼られていました。アルバム『レッド』がリリースされたのが1996年7月3日、『パラドックス』が発売されたのが1997年7月2日らしいので約25年前ってことになりますね。
でも彼はバツ5という設定ですよね。結婚中もあの部屋を維持していたんでしょうか?
5分間虎松を待たせて片付けた割には汚部屋のままなので何か隠し事があるんでしょうかね?
たぶん次回死ぬのは彼でしょう。伏線だと思います。
落書きの件
落書きが犯行予告になっていることがようやく明らかになりました。次回は大五郎が逮捕されるみたいです。
それで疑いは晴れるのでしょう。
こういうのって第2話ぐらいにこなしておかなければならないと思うんですよね。
かなりゆっくりしていますがようやく事件が動き始めました。
加賀美との3角関係
こちらもようやく動き始めました。
これまで態度を明らかにしてこなかった加賀美が唐突にこころにキスをしたのですが、まだそれほどこころが揺らいでいないんですよ。
だって、こころが吸血鬼であるという事実を打ち明けたのは虎松だけなので、虎松に対する想いと加賀美に対する好意ではレベルが違うんです。
そのことは視聴者もわかっているので、いくら加賀美が積極的になっても何とも思わないんです。
「お前こころのこと何も知らないじゃん」って感じです。
たとえば、虎松とこころが乗り越えた葛藤を何も知らず、がむしゃらにこころに思いを寄せる年下のかませ犬タイプの男なら話は別です。
相手を受け入れるとはどういうことか、虎松と対比的に描くこともできるでしょう。
でも加賀美はどこか飄々としていて真剣さすらかけているので、"unknown"のレベルに到達しないんです。
まとめ
内容的に第2話なら許せる内容ですが、もう第4話ですからね。
あと、『時効警察』を観て刑事を目指す奴はかなりの変わり者です。