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新空港占拠【第1話感想】

 

 

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櫻井翔さん出演ドラマ『新空港占拠』第1話が放送されました。前作の『大病院占拠』のトンチキなストーリーが大幅にブラッシュアップされていて、大人でもそれなりに楽しめるクオリティになっています。何より櫻井さん演じる武蔵のキャラクターが確立しています。

 

放送日・あらすじ

放送枠

日本テレビ 土曜日 22:00~

放送日

2024年1月13日

公式サイト

新空港占拠|日本テレビ

基本情報

原作

ありません

脚本

福田哲平

キャスト

武蔵三郎(櫻井翔)
武蔵裕子(比嘉愛未)
武蔵えみり(吉田帆乃華)

和泉さくら(ソニン)
岩槻澪(白石聖)
川越和夫(片桐仁)
本庄杏(瀧内公美)
武蔵二葉(奥貫薫)
天童美香(黒沢あすか)
宇和島健介(濱津隆之)
久留米勝利(長田成哉)
白河巌(俵木藤汰)
米沢秀夫(富川一人)
庭瀬美月(結城モエ)
壬生正雄(手塚とおる)
正体不明の謎の男(ジェシー)

相関図はコチラ↓

相関図|新空港占拠|日本テレビ

感想

前作より格段に面白くなっている

私は『大病院占拠』の続編が製作されると聞いて耳を疑いました。
前作のドラマとしてのクオリティはお世辞にも高いとは言えなかったからです。

ドラマというより、バラエティの延長というか、『突破ファイル』のようなクイズバラエティ番組の中で登場するドラマに近いレベルだったんですよね。
続編が作られたとしても同じような感じになる可能性は高いですし、放送前は不安が大きかったです。

しかし視聴者を楽しませようという姿勢には好感が持てましたし、続編はひょっとすると面白いかもという期待も一方ではありました。

第1話を見る限り後者の方なのかもしれません。
いい意味で期待を裏切られました。

前作より良くなった点

まず、「仮面をかぶって施設を占拠する」という不可思議な行為について説明する必要がないというのはかなり大きいと思います。
前回の顛末がどうなったのか振り返りがなかったのもストーリーが停滞しなくてよかったですね。
その分、より複雑な背景事情を盛り込むことができていてストーリーに厚みが出ています。
第1話の時点で、武蔵の兄をめぐる過去、裕子の事件、鬼との関連性というトピックが一覧的に登場しました。
そのうえで、「十二支なのに2人足りない」という情報が与えられたことで視聴者としては「二人の内通者を探しながら見ればいいんだな」ってわかるので見やすいですよね。

武蔵を計画の一部として利用する点も前作を受けた内容で面白かったです。

前作は銃を向けられたら降伏するというルールが徹底されていてサバイバルゲームのようで緊張感がありませんでしたし、爆弾の威力についても不明瞭な点がありましたが、本作は背後を取られた後も抵抗していましたし、爆弾を殺害の意図をもって使用していました。

そもそも、病院を占拠するより空港を占拠するほうがテロリストの行動として理にかなっています。

変わらない点・よくなかった点

とはいえ、警官を麻酔銃で眠らせる行為はぬるいですし、シャッターを閉じて外界と遮断する手法は前回と全く一緒です。
実行犯の正体、人質たちの人間関係といった構成も前作を踏襲しています。

空港という特性が今後活かされるのかは微妙です。
獣のメンバーたちの雰囲気は前回とさほど変わりません。
リーダーが踊っているところはもっとじっくり見せてほしかったですね。

個人的に好きだった点

空港の社長がフロアに落ちているゴミを見て「清掃会社を変えておいて」と言うシーンは洒落ていました。
その後清掃会社に扮してテロリストたちが侵入することで伏線が回収されています。

また、櫻井さんの「嘘だろ」も前作に引き続きどのタイミングで言うのか楽しみですね。
アクションも武蔵自体が「無敵の肉体派刑事」というよりは「再び巻き込まれた中年刑事」に若干キャラ変しているようで違和感がなくなっていました。

おわりに

次回予告が面白すぎました。
武蔵というキャラクターに迷いがなくなっている証拠だと思います。

前回謎のウイルスを持ち出してきたこともあって若干の不安はまだ残りますが、視聴を続けます。