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時をかけるな、恋人たち【第3話感想】

 

 

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吉岡里帆さん、永山瑛太さん出演ドラマ『時をかけるな、恋人たち』の第3話が放送されました。マギー&キケロという謎の二人組も登場し、徐々にこのドラマの縦軸も明らかになってきました。

放送日・あらすじ

放送枠

フジテレビ 火曜日 23:00~

放送日

2023年10月24日

あらすじ

時をかけるな、恋人たち | 関西テレビ放送 カンテレ

配信状況は公式サイト、またはこちらでご確認ください↓
時をかけるな、恋人たち - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarksドラマ

基本情報

原作

ありません

脚本

上田 誠(ヨーロッパ企画)

キャスト

主人公

常盤廻(吉岡里帆)アートディレクター。
井浦翔(永山瑛太)タイムパトロール隊員。

タイムパトロール隊

天野りおん(伊藤万理華)オペレーター。
八丁堀惣介(シソンヌじろう)メカニック担当。
和井内秀峰(石田剛太)隊長。

相関図はコチラ↓

キャスト&スタッフ | 時をかけるな、恋人たち | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)

感想

簡潔なストーリー

このドラマは30分なのでストーリーはいたって簡潔です。
起承転結がしっかりしていて、一組の時空を超えたカップルの恋愛の「辻褄」合わせをしつつ、二人の主人公の恋愛が進展していくのが基本です。

ストーリーを構成する決して多くはない要素の一つ一つにちょっとした面白さが込められているのが魅力です。

間の悪さ

今回の「起」にあたるのは主人公が直面した恋愛における間の悪さです。
主人公がひそかに好意を寄せていた後輩が結婚を撤回して主人公になびいてきましたが今更どうすることもできません。
また、小学生の時の初恋の相手に再会しましたが、容貌は変わり果てていてなぜか関西弁になっていました。

「うれしいけど、今⁉」という戸惑いはタイムパトロールをしている彼女に時間の残酷さを実感させました。

ホスト通い

今回のカップルは役所勤めの未来人が仕事で令和を訪れ、ホストと恋に落ちたというものです。

面白いなぁと思ったのが、令和を訪れた理由が土地の登記を調べるためだった点です。
この発想が本当に面白いですよね。
タイムトラベルができるとして、その利用法として何があるかを考えた時に、「権利関係を確かめることに使えるかもしれない」と思いつくのが凄いですね。
登記の情報が消失したのかな?

マギー&キケロ

過去と未来を頻繁に行き来する女性に時空犯罪集団の疑いがかけられました。
これも、現実社会で外国を頻繁に往来していると疑われやすいのと似ていて面白いです。
「ルーパーイーツ」「26世紀フォックス」という緩いネーミングの犯罪集団のやっていることは確かにニーズがありそうですね。

そんな中、マギー&キケロという二人組が紹介されました。
普通に考えれば主人公の2人なんですが、どうなのでしょう?

辻褄合わせ

ホストの彼も本気で恋をしていたことが発覚します。
未来人の口から「アフター」「同伴」という21世紀のホスト文化の解説をされるのが笑えます。

未来人と過去人の交流が厳禁ということで、辻褄合わせは難航しますが、ホストの彼が未来で誕生したクローンベイビーだったことが発覚し一件落着します。

「クローンベイビーを過去に送り込んだのは誰なんだ?」とかを考え始めると頭の中がグニョグニョしてくるので、とりあえず保留にしておきます。

おわりに

常盤廻(吉岡里帆)の記憶を消すという決定がファックスのようなもので送られてきました。
彼らがどのように「未来人と過去人の交流は厳禁」という掟を突破するのかが気になりますね。

 

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