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ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~【第3話感想】もう限界かも

 

 

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二宮和也さん、大沢たかおさん、中谷美紀さん出演ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第3話が放送されました。やはりほとんどストーリーは進展しておらず、レストラン編に至っては寸劇を始めてしまいました。

放送日・あらすじ

放送枠

フジテレビ 月曜日 21:00~

放送日

2023年10月23日

あらすじ

ストーリー 第3話 | ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ - フジテレビ

配信状況は公式サイト、またはこちらでご確認ください↓
ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarksドラマ

基本情報

原作

ありません

脚本

徳永友一

キャスト

主要人物

勝呂寺誠司(二宮和也)銃殺事件の容疑をかけられる記憶喪失の男。
倉内桔梗(中谷美紀)テレビ横浜の報道番組のキャスター。
立葵時生(大沢たかお)老舗レストラン「葵亭」のシェフ。

周辺人物

蜜谷満作(江口洋介)警視庁・組織犯罪対策部の管理官。
狩宮カレン(松本若菜)神奈川県警刑事部捜査一課の主任警部補。
笛花ミズキ(中川大志)国際犯罪組織の2代目ボス。
八幡柚杏(中村アン)謎の女。フリージャーナリスト。

横浜テレビ

立葵査子(福本莉子)新人記者。時生の娘。
折口康司(小手伸也)報道制作局長。桔梗の同期。
国枝茂雄(梶原善)ベテランカメラマン。
筒井賢人(丸山智己)新社長。

葵亭

竹本梅雨美(桜井ユキ)ソムリエール。
細野一(井之脇海)厨房のアルバイト。
蛇の目菊蔵(栗原英雄)ベテランのギャルソン。
山田隆史(今井英二)警察官。

その他

真礼(佐藤浩市)謎の男。愛犬フランを飼う。

相関図はコチラ↓
相関図 | ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ - フジテレビ (fujitv.co.jp)

 

感想

ダブルフェイス的な?

勝呂寺誠司(二宮和也)の正体に倉内桔梗(中谷美紀)が迫るという形で二人の物語が交錯し始めました。
最後には二人が出会っているので、次回以降二人は合流するのかもしれないですね。
普通に考えて勝呂寺は潜入捜査官なのですよね?
単純なことに時間をかけるので「あれ?違うのかな?」って思ってしまいます。

『VIVANT』

皆さんは『VIVANT』というドラマをご存じでしょうか?
2023年の夏、日本中でブームを巻き起こしたTBSのドラマです。
このドラマの中に自衛隊の秘密組織「別班」し、その選抜試験の様子が描かれています。
試験官に試験会場に来るまでにすれ違った人の特徴や床のタイルについて質問され、記憶力や観察眼を試されるのですが、本作でも似たようなシーンが登場します。
二宮和也さんも『VIVANT』に出演されていたので不思議な感じがしますね。

ただ、本作の場合は映画『レインマン』がネタ元だと思います。

18年前

話は18年前にさかのぼりました。警察官だった勝呂寺(天城)の父親が発砲をきっかけに自殺したことが天城の正体と関係しているようです。
勝呂寺の肩の傷や、笛花ミズキ(中川大志)のウソなども考察の対象になりうるのでしょうが、私は興味が湧かないので考えないことにします。

ローカル局で地元に密着してニュースを伝えることは尊い活動だと思います。
例えばアメリカでは地方紙が消滅すると汚職が増えたという話もあって、権力を監視するメディアの存在意義は大きいですし、事件取材だって住民の関心を満たす大切な行為だと思います。
ただ、このドラマではそのジャーナリストのカッコよさは伝わってこないんです。
クリスマス特集をやるとか、やらないとかじゃなくて、むしろ今まで身だとされていた倉橋の取材が日の目を見るというほうが良かったような気がします。

レストラン

逃亡編と地方テレビ局編はそれなりに面白い、面白くなってきたと言えますが、レストラン編は相変わらずです。
まだデミグラスソースの件で悩んでいますし、「客にビーフシチューを頼ませない」という寸劇を始めてしまいました。
別に寸劇するまでもなく「それってお客様に失礼じゃない?」と指摘すれば済む話です。
次回以降は傷んだ食材の代替品を確保することになりそうですが、それが面白くなるとは到底思えません。
そもそも冬にあんなに傷むかな?

おわりに

勝呂寺が記憶を取り戻し取引の阻止に動くのか、むしろ取引を進めるのかが焦点になりそうです。
父の仇とか、蜜谷満作(江口洋介)は父の元同僚とか、そういう系かな?

 

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