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春になったら【第8話感想】

 

 

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木梨憲武さん、奈緒さん出演ドラマ『春になったら』第8話が放送されました。3つの「参観日」を描く内容で対になる表現をちりばめることでまとまりのあるエピソードになっています。働くことの人生における意味について押しつけがましくなく表現しています。

 

放送日・あらすじ

放送枠

フジテレビ 月曜日 22:00~

放送日

2024年3月04日

公式サイト

春になったら | 関西テレビ放送 カンテレ

基本情報

原作

ありません

脚本

福田靖

キャスト

椎名瞳(奈緒)
椎名雅彦(木梨憲武)
岸圭吾(深澤辰哉)
⼤⾥美奈⼦(⾒上愛)
黒沢健(西垣匠)
神尾まき(筒井真理子)
杉村節子(小林聡美)
川上一馬(濱田岳)

相関図はコチラ↓

CHART | 春になったら | 関西テレビ放送 カンテレ

感想

普通のドラマ

このドラマは余命3か月の父親と3か月後に結婚する娘の対比に特徴がありました。

娘を思い結婚に反対する父親や、父のことを思い結婚を延期しようとする娘など、時に対立し、時に相手を思うことで揺れ動く親子二人の関係性が面白かったんですよね。

しかし、すでに二人は和解していて、前回雅彦は結婚を認めています。
もう何も起きないというか、単なる余命わずかの父親とその娘の話になっているんですよね。

つまらないわけではないのですが、このドラマでなくても似たようなものはある気がしていて少し期待していたものとは違うところに向かっている感じがしています。

良かった点

とはいえ、出来は悪くないです。
今回は「参観日」というテーマで3つの参観を見せてくれました。
一つ目は龍之介の参観日です。
指名されたのに他の子たちに活躍の場を譲る龍之介の心優しいふるまいが描かれていましたね。
でもこの話はドラマの本筋からかなり遠い気がします。

二つ目は忘れ物を届けた雅彦が娘の仕事ぶりを見学するという話です。

のちに瞳が反抗期に父の仕事を嫌っていたことも明かされますし、「仕事に助けられるってあるんだよね」という正彦のセリフを引き出したので、一つ目よりは重要です。
働いている様子を目撃するのは一番娘の成長を実感する局面ですよね。

三つ目は雅彦の引退式ですね。
今回の主題であり、病気が進行し体調がすぐれない中、人生最後の実演販売に挑む雅彦の姿は感動的でした。
引退していく父親の姿に思わずシャッターを切る瞳の心情、学生時代は目を背けていた実演販売のプロとしての姿に「かっこいい」と尊敬する思いは、彼女自身が社会人になって子供を持つからなのかもしれないですね。

「21年間ありがとうございました」ということは、妻がなくなってから実演販売を始めたということですかね?
ひょっとしたらすでに説明されているかもしれないですけど、男手一つで娘を育てる苦労が垣間見えます。

結婚式の招待状と参観日への招待状、「愛情を受けて育ったんだろうな」と「人の痛みがわかる人」、「パパをよろしくお願いします」と「瞳のことを幸せにしてやってくれよ」という対になった表現が各所に配置されていてまとまりがありましたね。

次回以降

残り3話だとすると、最終回は結婚式と葬儀やその後を描くとして、
第9話がタイムカプセルと葬儀の準備の話、第10話が英語の話になるのではないかと思います。

第9話のタイムカプセルを掘り起こす展開はおもしろそうです。

おわりに

掛けられた写真を片付けるときに「グラッチェ」ではなく「サンキュー」と言ったのには何か意味があるのでしょうか?