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高畑充希さん、田中圭さん出演ドラマ『unknown』第3話は虎松（田中圭）の父親が殺人犯であることが明かされるなど、一応の進展がありましたが、事件の方はほぼ前に進まず、吸血鬼設定にこだわりを見せています。なかなか進まないストーリーを振り返ります。
放送日・あらすじ
放送日
2023年5月2日（火）21:00～テレビ朝日系列で放送
あらすじ
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相関図・キャスト｜unknown｜テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
感想
結婚準備
今回は二人が結婚に向けて準備を進める中で避けては通れない相手方の家族へ挨拶や、馴れ初めをまとめたビデオの制作というイベントを通じて、虎松が隠し通している過去に迫るという内容でした。
前回までにも示唆されていましたが、今回父親が殺人犯であることが明かされました。
井浦新さんが父親役として登場しました。
今回はほかにもMEGUMIさんや千葉雄大さん、力士の豊ノ島さんがゲストとして登場していましたね。
メインキャラクターにも触れていないのにカメオ出演が増えるとイライラします。
虎松は離婚の原因についても隠しているのですがそのことについてはまだ触れていません。
これも父親の件で離婚を迫られたのでしょうか？
このドラマは相手の秘密を受け入れるというのがテーマだと思います。
そういう差別される対象のメタファーとして吸血鬼が登場していました。
それが今回虎松が加害者家族であることが明かされて一種逆転しました。
進まない捜査
ようやく今回こころの弟も登場し、相関図の人物は出揃いました。
漣が警察を目指したきっかけとなった作品は『逮捕しちゃうぞ』だそうです。
虎松も捜査に加わって入るのですが、ほとんど捜査は進んでいません。
落書きの件すら解決していないんですね。
漣が五十嵐まつり（ファーストサマーウイカ）を意味ありげに見つめていたぐらいでしょうか？
というか、無理に考察要素を入れる必要は無かったんじゃないかな？
三角関係
「こっちがやりたいんでしょ、本当は。」って思っちゃいました。そんな感じがします。
何でも受け入れてくれて押しつけがましくないやさしさの持ち主である加賀美（町田啓太）の存在感が徐々に増してきています。
ずぶぬれになりながら水を掛け合ったり、身を挺してこころを守ったり、まるで主人公のようです。
こういう場合、定石ではこいつが犯人なんですけどね。
吸血鬼の設定
このドラマは吸血鬼の設定についてはやたらと熱心です。
今回はこころたちが食している血の出所やこころたち以外の吸血鬼の存在について語られました。
こういうところにこだわればこだわるほど幼稚な印象を与えてしまうんですよね。
それこそファンに解釈を委ねておけば勝手に考察すると思うんですけどね。
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まとめ
普通に吸血鬼と警官のドタバタラブコメディにすればいいのになぁって感じです。
父親が犯罪者という設定は『ラストマン』と一緒ですね。
『クロサギ』もこんな感じじゃなかったっけ？
毎回最初と最後は白黒の映像から始まります。
徐々に映像は長くなっており今回は駆け寄る男の顔が見えるか見えないかというところまで来ました。
いつまでやるんでしょうね。
