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大病院占拠第7話~スパイがいっぱい

 

 

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放送日・あらすじ

あらすじ

2023年2月25日22:00~日本テレビ系列で放送

あらすじ

www.ntv.co.jp

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相関図|大病院占拠|日本テレビ (ntv.co.jp)

 

 

爆弾解除

冒頭、武蔵のうろたえる表情がなんとなく滑稽でした。

爆弾解除のあるあるを詰め込んだような展開でしたね。

防犯カメラの映像をループさせる展開も何かで観たことはありますが、視聴者による指摘で露見しそうになるのは新しかったかも。

ぶっちゃけ、おもりを持ってきて椅子の上に置いとけば何とかなりそうなんだよね。

無能な警察

今回も警察は重大なミスを犯しました。

病院内に潜入したSISの隊員があろうことかテロリストと交戦し、捕まってしまいました。

そもそも偵察に入ったはずなので、地下から少しずつ安全を確保しながら進めばいいのに深入りしてしまったようです。

テロリストたちは一部を除いて実戦経験のない素人ですし、仲間割れしています。

前日の決起集会も部活のノリでした。

そんな彼らにいいようにやられているのでリアリティがないんですよ。

トロッコ問題

シェルターから出るかどうかはトロッコ問題のような味付けがされていました。

トロッコ問題 - Wikipedia

今回のはシェルターを開けると全員の命が危険にさらされるので厳密には違うかもしれません。まぁ、似たようなものでしょう。

あそこは「犯罪者であろうと命の危険にさらされた人がいれば、医師の使命として助けなければならないのではないか?」という倫理の話だったはずが、いつの間にかトロッコ問題にすり替わっています。

ヒポクラテスの誓い - Wikipedia

スパイ

警察に潜むスパイは武蔵を襲い、院長を殺害したことから北署にいる人間ということになります。

分析官の駿河、捜査員の相模、本部長の備前の3人が候補ですね。

備前は巨悪の側だと思うので普通に考えれば相模でしょう。

人質側のスパイは裕子と知事、体調不良の安芸を除外すると外科医の若狭、事務長の大隅のどちらかということになります。

問題は誰がスパイであろうとどうでもいいってことなんです。誰であろうと大差ないんですよ。

P2計画

鬼たちが暴きたい巨悪の正体が「P2計画」であることが判明しました。

Twitterの情報によると第1話で病院のテレビに流れていた3年前のウイルス感染のニュース、その客船の名前がプレミアムパナケイア号だそうです。

存在が伏せられている病院の地下4階、無駄に堅牢な設備などを考えるとウイルス関連の何かがP2計画に関わっているのかも。

でも鬼たちがテロに参加する動機となった出来事は大体1年前から発生しているので、関連性は良くわからないですね。

正直適当に見ていたので時系列もあんまり把握できていないんですよね。

もう一度見直せば何かわかるのかな?

まとめ

このドラマはいろんな要素を入れすぎているんです。

警察の視点、人質の視点、テロリストの視点、巨悪の視点に分けて4部構成にしたら良かったかも。

まぁ、この雑然とした感じがジャンクで楽しいのかもしれませんが……