30インチで観ています。

映画やテレビドラマの感想を書いています

100万回言えばよかった第3話感想

 

 

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています(詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください)。

放送日・あらすじ

放送日

2023年1月27日(金)22:00~TBS系列で放送

あらすじ

配信状況はこちらを参考にしてください↓
100万回言えばよかった - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarksドラマ

相関図はコチラ↓
相関図|TBSテレビ 金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』

 

 

感想

尾崎莉桜

前回からの続きで尾崎莉桜の話題からスタート。前回は不安をあおる終わり方でしたが結局会えずじまい。このドラマはこういうミスリード系の予告が多いですね。にしても池澤(荒川良々)がものすごく怪しいです。

 

結論から言うと香里奈さんが尾崎だったわけです。防犯カメラの映像→美容室→再び防犯カメラの映像っていう展開なんですが、香里奈さんが登場した時点で「まぁ、そうだろうな」って思っちゃいましたね。「うわっ、香里奈だったのか!」みたいな見せ方のほうが好みです。

先輩幽霊

謎の男(板倉俊之)の名前が樋口だと判明しました。生前住んでいたアパートに新たな入居者が入ったので昔の職場を拠点にしているという設定はコントみたいで面白いです。ここは板倉さんが考えているんですかね?やっていることは『ゴースト』と一緒です。

宋医師と魚住

宋医師(シムウンギョン)にも新たな情報が。魚住(松山ケンイチ)と宋の死んだ元夫が似ているそうです。どの程度似ているのかもわからないし、この事がどう関わってくるのか全く分かりません。

多分宋さんが幽霊の存在を強く否定したのは自分に言い聞かせる意味があったからだと思いますけど、あまり伝わってきません。

樋口といい、それぞれのシークエンスがぶつ切りなんですよね。サブクエストばっかり増えてくる感じがしてストレスです。

直木の家族

今回のメインは直木の生い立ちでした。小児がんの弟の治療をめぐって家族が不和になり直木は父親から虐待を受け、母親からは骨髄ドナーとして見られるようになったようです。ここも母親の描き方が最初から変な人なので「変な人たちだな」としか思わなかった。もっとフラットにまともな人間として描いたほうが、直木への冷酷さや非情さが浮き立つと思うんですけどね。

「直木には人の弱さを見透かすようなところがあった」というのも、直木がいいやつだってことを知っている視聴者にはちぐはぐな感じがすると思う。

 

この家庭の事情も今のところ事件には関係ありません。結局今回進展したのは防犯カメラに映っていたのが尾崎ってことだけです。もう少し急いだほうが良いのではないかと心配になります。