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大病院占拠第1話感想

 

 

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放送日・あらすじ

放送日

2023年1月14日(土)22:00〜日本テレビ系列で放送

あらすじ

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相関図|大病院占拠|日本テレビ (ntv.co.jp)

 

 

感想

過去作との比較

まず思いつくのが『ダイハード』です。

主人公が休職中の警官であること、別居中の妻がいること、テロに巻き込まれることなど共通点が多いです。トラウマの設定も『ダイハード』ではドーナツ食ってたおっさんポリスが抱えていました。

 

24』にも似ていますがこちらはリアルタイムではありません。海外ドラマを意識しているとは思います。

 

有事の際外部と遮断されるという無駄に鉄壁な最新セキュリティシステムは『劇場版踊る大捜査線』に似ています。

 

病院での立てこもりという意味では『sp』『アンフェア』にも似ています。

ペーパーハウス』のような感じもあるかも

 

過去の事件のトラウマ

娘の誕生日の日、ガソリンスタンドでの立てこもりに出動した三郎は拳銃を発砲、ガソリンに引火し犯人を殺害してしまいます。彼自身も右手に火傷を負い、心にトラウマを抱えてしまいました。和泉に威勢よく「人質を助ける」って言っているのに、手が震えているシーンなど無意識に手が震える演出はリアルで良かったと思います。人の死の手触り感のようなものが感じられました。

 

この事件が単なるトラウマなのか、立てこもり事件にも関係しているのか、いろんな可能性がありますね。

おそらく、ラストでもう一度正義による殺人の是非を突きつけられるんでしょうね。

冒頭から占拠まで

テログループは爆発の混乱に乗じ病院内に侵入。警備員たちを一箇所に誘き寄せ外部との連絡手段を断ちます。この流れは過不足なくて良かったと思います。でも鬼たちの感じはテンプレでダサかったです。

 

躊躇なく人質を殺害したところは良かった。結構重要そうな役だったので生きている可能性もありますけどね。常陸国の戦国大名・佐竹義重の異名は鬼ですし。

気になったところ

CGのショボさは否めないです。ドラマの予算では厳しいんですかね。なんか石ころみたいなのも飛んでましたけど、あれはなんなんでしょう?実際の爆破ではああいうものが発生するんですかね?でも毎回爆破させるわけでもないだろうし、ここは目を瞑ります。

 

むしろ櫻井くんのバタバタ感の方が観ていて辛かったです。弾を避けている感じが全くしません。アクションは毎回あるだろうから結構厳しい。

 

病院を占拠した意味も気になります。早々に患者たちを解放してしまったので病院である必要がなくなってしまいました。患者がいるから電気や水道を止められないっていう理屈も、もう解放したのなら止めちゃえばいいのに。

 

わざわざあの病院を占拠したというからには理由が必要です。病院の不正が裏にあるんじゃないかな?もしかすると警察内部にも関与者がいるかも。