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二宮和也さん、大沢たかおさん、中谷美紀さん出演ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第10話が放送されました。最終回前ですが特に事件らしいことは起こらず、最終回に向けての準備という印象が強かったです。あとは最終回でなんとなくハッピーな終わり方になればもう十分です。
放送日・あらすじ
放送枠
フジテレビ 月曜日 21:00~
放送日
2023年12月11日
あらすじ
ストーリー 第10話 | ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ - フジテレビ
配信状況は公式サイト、またはこちらでご確認ください↓
ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarksドラマ
基本情報
原作
ありません
脚本
徳永友一
キャスト
主要人物
勝呂寺誠司(二宮和也)銃殺事件の容疑をかけられる記憶喪失の男。
倉内桔梗(中谷美紀)テレビ横浜の報道番組のキャスター。
立葵時生(大沢たかお)老舗レストラン「葵亭」のシェフ。
周辺人物
蜜谷満作(江口洋介)警視庁・組織犯罪対策部の管理官。
狩宮カレン(松本若菜)神奈川県警刑事部捜査一課の主任警部補。
笛花ミズキ(中川大志)国際犯罪組織の2代目ボス。
八幡柚杏(中村アン)謎の女。フリージャーナリスト。
横浜テレビ
立葵査子(福本莉子)新人記者。時生の娘。
折口康司(小手伸也)報道制作局長。桔梗の同期。
国枝茂雄(梶原善)ベテランカメラマン。
筒井賢人(丸山智己)新社長。
葵亭
竹本梅雨美(桜井ユキ)ソムリエール。
細野一(井之脇海)厨房のアルバイト。
蛇の目菊蔵(栗原英雄)ベテランのギャルソン。
山田隆史(今井英二)警察官。
その他
真礼(佐藤浩市)謎の男。愛犬フランを飼う。
相関図はコチラ↓
相関図 | ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ - フジテレビ (fujitv.co.jp)
感想
考察ブック
第10話で最も驚いたのはこのドラマの考察ブックというものがあるらしいという点です。
ノベライズ本については理解できます。
ひょっとしたら、小説にまとめ直した方が面白いかもしれないとすら思います。
でも、考察ブックって一体何を考察しているんでしょうね?
どうやら製作者側としては視聴者に考察しながらこのドラマを観てほしかったようです。
でも、事件って起きてましたっけ?
考えられるのは
- 最初の殺人の真犯人
- 桔梗(中谷美紀)と時生(大沢たかお)の関係
- 勝呂寺(二宮和也)の正体
といったところでしょうかね?
1については進展はありませんし、2についても考察の余地はありません。
3については既に判明しているし、第1話の時点で考察の対象としてはあまりにも露骨でした。
どういう姿勢で視聴するのが正しいのかいまだによくわかりません。
最終回に向けて
前回から蜜谷(江口洋介)と誠司(二宮和也)が妙に複雑なことを言い出しました。
おそらく彼らは何か逆転の一手に向けて動いているのでしょう。
彼らを中心に、誠二の「約束は守る」という言葉を信じる桔梗、警察官としての勘と正義感で動く狩宮(松本若菜)、誠二への個人的な想いで動くミズキ(中川大志)が配置されています。
更にその周辺に時生や梅雨美、テレビ局の面々がいるんですよね。
おそらく、「誰かを信じること」「相手の善意に期待し、それに応えること」でクリスマスの夜に奇跡が連鎖的におこるという話に帰結するのではないかと思います。
フランに関する情報が電話で寄せられるのも、テレビの役割と無数の善意をあらわしていますよね。
つまり、こういうクリスマスの作品としては王道展開からそれほどズレてはいないはずなんですよね。
にもかかわらず面白くないのは、三谷幸喜っぽさと24時間にこだわりすぎたためかなと思ってしまいます。
次の月9
2024年1月からの月9では『君が心をくれたから』というドラマが放送されます。
遠藤憲一さん、松本若菜さんも出演されるようです。
長崎が舞台ということで、現在放送中の神戸を舞台にしたドラマ『たとえあなたを忘れても』や大沢たかおさんの出演されたん『解夏』を思いだしますね。
奇跡の代償として心を差し出すというファンタジックな作品のようです。
どことなく『天気の子』っぽさもありますし、花火師とあの世という設定は『6秒間の軌跡』とも被ってます。
個人的には若いころの竹内結子さんの作品群に似た印象を受けました。
おわりに
感想を書くはずがほとんど関係のない話になってしまいました。
というのも、特に何も起きなかったんですよね。
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