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特に何も起こらず終わっていきましたね。
放送日・あらすじ
放送日
2023年3月23日(木)23:59~日本テレビ系列で放送
あらすじ
感想
3年経過
前回から3年経過しくるみは大学生になっていました。たらいまわしにされた胡桃が紙袋から落ちて、それをくるみが拾うという再会シーンは面白かったですね。
くるみは美大には進学しなかったみたいですが、もともと漫画家のわかたまこのファンだし、出版社でバイトを始めるというのは自然です。
それに筒見が出版社に出入りするのは当然なので、それほど偶然って感じでもないです。
ケガした筒見を心配したくるみが筒見の部屋を訪れ、絵里がいないことに気付いて再び恋が再燃するのですが、現実的に考えて高校生の時にちょっと好きになったおじさんを3年後に再会したからといって再び好きになってくれる女の子が実在するとは思えません。
絵里といい、このドラマに出てくる女性は一途です。
でもこのドラマはそういう作品なので仕方ないです。
わかたまこ
今回わかたまこが登場しました。彼は筒見の代表作であり原点ですが、わかたまこ本人は自分の作風が時代から取り残されているのではないかと不安になり、時代にこびた作品を作っていたようです。
結局筒見の昔ながらの装丁を見て、これで良いんだって変わらない自分を肯定して終わっていきます。
筒見はドラマの序盤でくるみに影響を受けて型にはまらない新しいものを追求していたように思うのですが、これで良いんですかね?
ピアノ
最終回はこんな風に、変わらない筒見を肯定する感じで終わっていきます。
くるみは筒見に告白するも、筒見はくるみを通して安奈との楽しかった日々に浸っていただけだと正直に話します。
この男は大学時代の安奈との楽しかった日々が忘れられず、その思い出と心中していくことを決めたようです。
それはそれで人それぞれの価値観ですからね。別にいいです。
筒見はこれからも安奈以外の女性を愛することはないでしょうね。
一方でくるみやくるみの祖母・桃子は杏奈の思い出の詰まった喫茶店やピアノを手放してしまいました。
桃子はテニスを始めるようだし、思い出の中に浸り続ける筒見とは対照的です。
絵里もどうやらあの後輩と付き合いだしたみたいですし、女性たちは前に進んでいます。
タイトルの意味
タイトルのしょうもないとは思い出を引きずることのようです。
『しょうもない僕らの恋愛論』とは男たちが2度とは訪れない思い出の中に浸りながら孤独に生きていくってことなんでしょうか?
「そんなしょうもないもの捨てちゃえよ」といわれながら、時代に取り残されても自分の好きなものに囲まれて生きていくってことでしょうか?
分かるんですけど、かっこつけすぎのような気がする。
その他
あの風車のある公園は柏市にあるみたいです。
園内の見どころ | あけぼの山農業公園 (akebonoyama-nougyoukouen.jp)
桜やチューリップも楽しめるようです。
あのバッティングセンターは大塚にあります。
まとめ
良くも悪くもしょうもないというか、初回と最終回で主人公が1ミリも動いていません。
これをかっこいいと思うか、古臭いと思うかは価値観の違いだと思います。