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罠の戦争第8話~実は何も起きていない

 

 

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放送日・あらすじ

放送日

2023年3月6日(月)22:00~フジテレビ系列で放送

あらすじ

www.ktv.jp

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相関図 | 罠の戦争 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)

 

 

感想

泰生目覚める

このドラマは鷲津が巨悪に立ち向かうため様々な権謀術数を駆使するドラマですが、今回はどちらかというと受け身でした。

もちろん鷲津も鶴巻幹事長を失脚させるために動いているんですが、それは空振りに終わることが多かったです。

むしろ、鷲津がいないところで重要なことが起こるんですよね。

まず最初に息子の泰生が目を覚ましました。

この場にも鷲津はいませんでしたし、その後のストーリーを主導するのは妻の可南子なんです。

総理が鷲津に肩入れしましたし、徐々に鷲津が舵を失い、政界の争いに飲み込まれていくのかもしれませんね。

鷲津の計画

今回一番時間を費やしたIT企業と幹事長の癒着の件が幹事長の仕掛けた罠だったんですよ。

しかし、罠なのでとんとん拍子で進むし、罠を仕掛けた目的は鷹野がどちらの側についているのかを確かめるためであって、鷲津に向けられた罠ですらないんです。

一番時間をかけた部分が全てうそだったので、何もなかったに等しいことになるんです。

鷹野が鷲津と通じているということも簡単に明かされるし、鷹野がただの愚鈍な男だということもわかってしまいました。

考えてみればこのドラマで切れ者って鷲津と幹事長と総理だけなんですよね。

鷲津が用意していた奥の手が幹事長の体調不安ってのも弱すぎます。

決定的に鷹野の人物描写が欠けている気がします。

自分のことより友人を優先する情熱家でも、幹事長の失脚を見越して乗り換える世渡り上手でも、幹事長や鷲津をも上回る策士ってわけでもなくただのボンボンっていうのは面白くない。

鴨井の息子

鴨井文也が泰生を突き落したのは夜勤明けでイライラしていたからでした。

もともと感情のコントロールが苦手だったようですね。

彼なりに母親の立場を気にかけて警察に出頭できず、苦しんでいたようです。

気持ちはわからなくもないですが、やったこととのバランスが悪すぎる。

今回政治家たちの息子がたくさん登場しました。

鷲津の息子、鴨居の息子、鶴巻の息子、そして鷹野も2世議員です。

2世って一括りにしても色々いるってことでしょうか?

そう考えるとバスの座席を譲るように迫るっていう行為もメタファーな感じがしなくもないです。

鴨井辞職

前回息子を切り捨てて総理の道を選んだ鴨井でしたが、息子の話を聞いて議員辞職の道を選びました。

彼女が直接隠ぺいを指示したわけではないですが、受け入れていたわけですし道義的な責任はあります。

会見で幹事長の存在をほのめかしたのも鷲津への贖罪の意味もあったんでしょう。

永田町に染まって総理大臣になったところで、世の中を変えられませんし、長期的に見たら彼女の決断は正しいんでしょう。

誰かの犠牲の上で成り立つ政治というのは本来の彼女の政治信条ではありませんからね。

まとめ

息子の件はほぼ解決しました。

鷲津の目的は今回で遂げられたわけです。

しかしドラマは続きます。

なんとなく失速している気がするんですが、次回持ち直すのでしょうか?