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CODE-願いの代償- 【感想第7話】code誕生の経緯

 

 

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坂口健太郎さん主演ドラマ『CODE-願いの代償-』第7話は二宮が意識不明に陥った間に起きた出来事を語るという形でcode開発のあらましや悠香(臼田あさ美)とcodeの関係が明らかにされました。ほぼ全編回想なせいか、緊張感がなくあまり面白くなくて、このドラマの持っていたミステリアスな部分もなくなってしまった感じがします。

放送日・あらすじ

放送日

2023年8月13日(日)22:30~日本テレビで放送

あらすじ

Episode.07|ストーリー|CODE|読売テレビ・日本テレビ系 (ytv.co.jp)

配信状況はこちらをご確認ください↓
CODE ー願いの代償ー - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarksドラマ

キャスト

二宮湊人(坂口健太郎)神奈川県警暴力団対策課の刑事。
椎名一樹(染谷将太)CODEの謎を追うフリー記者。
三宅咲(堀田真由)ハッカー。
七海悠香(臼田あさ美)二宮の婚約者。エレベーター事故に巻き込まれ死亡。
甲斐篤志(青柳翔)半グレ集団の代表。
百田優(三浦貴大)二宮の親友。死亡。
田波秋生(鈴木浩介)二宮の上司。死亡。
三輪円(松下奈緒)謎の女性。難病の息子がいる。
市川省吾(玉山鉄二)ケアリングクラウン。

相関図はコチラ↓
相関図|CODE|読売テレビ・日本テレビ系 (ytv.co.jp)

感想

甲斐退場

意識を失ったままの二宮を狙って管理側になった甲斐(青柳翔)が襲撃してきました。
これまでのアクションシーンに比べるとショボくてちょっと残念。
これで初期から出演している甲斐がいなくなって、かなり顔ぶれが変わってしまいましたね。

codeの開発秘話

意識を取り戻した二宮に、二宮が意識を失っていた期間に起きた出来事を語るという形で、自然とcode開発のあらましや悠香(臼田あさ美)と小島明日香(伊藤歩)の関係に関する回想に移行していきました。

全然本筋とは関係ないですけど椎名(染谷将太)の「将棋でも指しといてください」というセリフが面白かったですね。
椎名は蕎麦屋にいちゃもんをつけたり、不動産屋に資産家であるかのようにほのめかしたり、コミカルなシーンが結構面白かったんですが、最近はシリアスになってきてその機会が減っていたので余計に面白く感じました。
正直今回一番面白かったのはこの場面です。

悠香とcodeの関係

codeの開発者・小島は不審な点の多い開発依頼について警察官の悠香に相談していました。
彼女が担当した部分はcodeの基礎にあたる部分・願いと任務をマッチングする箇所だったようです。
そこに星という概念や制裁という概念を何者かが付け加えたことでcodeという凶悪なアプリが出来上がったみたいですね。

これまで、制裁の対象は任務に失敗した人に限られていましたが、今回でcodeの開発者を調べた人も制裁の対象にあたることが判明しました。
これで二宮が執拗に狙われる理由もわかりますし、あの場にいる椎名や三宅も制裁の対象になっていることがはっきりしたわけです。
それにしてはルーズというか、緊張感のないシーンが見受けられたのは残念です。

回想自体あまり工夫が無くてつまらなかったです。
codeの試作品がどんどん凶悪になって制御不能になっていく感じを想像していたので、マッドサイエンティストな感じがもっとあれば面白かったのかも。

開発者の劣等感とか功名心とか、そういう禍々しいものがcodeを凶悪化させていく感じを期待していたんだけどなぁ。

ランリーテクノロジー

codeの開発者、すなわち二宮たちの仇がランリーテクノロジーという大手一流企業であることが判明しました。総務省や各都道府県とも取引をしているということはマイナンバーのようなシステムをイメージしているのかも。
監視社会的なディストピアですかね?

本田博太郎さんが政治家の役で登場していました。『罠の戦争』での「わ・し・ず」が記憶に新しいので笑っちゃいました。

終わりに

codeの面白さってその全体像が見えないところの気持ち悪さが大部分を占めていたような気がします。
種明かしされるとそのあたりが無くなってしまいますし、話の規模が大きくなると闇バイト的な身近な恐怖感もなくなってしまいます。

何か大きな展開が欲しくなってしまいますね。

関連リンク

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(本ページの情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況はhuluサイトにてご確認ください。)