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森七菜さん、間宮祥太郎さん出演ドラマ『真夏のシンデレラ』第6話は3組のカップルが進む方向性が明らかになりました。夏海と健人の関係は大きく進展し、修と愛梨は距離を縮め、理沙と宗佑は三角関係に突入します。一方で匠と守は脱落しそうになっています。
放送日・あらすじ
放送日
2023年8月14日(月)21:00~ フジテレビ系列で放送
あらすじ
ストーリー 第6話 | 真夏のシンデレラ - フジテレビ (fujitv.co.jp)
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真夏のシンデレラ - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarksドラマ
キャスト
蒼井夏海(森七菜)サップのインストラクター。
水島健人(間宮祥太朗)大手建築会社に勤める男性。
牧野匠(神尾楓珠)地元で働く大工。夏海の幼なじみ。
滝川愛梨(吉川愛)江ノ島で働く美容師アシスタント。
佐々木修(萩原利久)研修医。
山内守(白濱亜嵐)司法浪人生。
小椋理沙(仁村紗和)シングルマザー。クリーニング店店員。
早川宗佑(水上恒司)ライフセーバー。医師。
蒼井亮(山口智充)夏海の父。食堂「Kohola」を経営。
蒼井海斗(大西利空)夏海の弟。
村田翔平(森崎ウィン)理沙の元夫。
長谷川佳奈(桜井ユキ)夏海と匠の元担任。
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相関図 | 真夏のシンデレラ - フジテレビ
感想
気になる箇所
前回大騒動を起こした海斗(大西利空)が何事もなかったように普通に夏休みの宿題をやっているという光景には度肝を抜かれましたが、それ以外はおおむねこのドラマがどこへ向かって進んでいくのかはっきりとするまとまりのある回でした。
また、「最初はあなたのことを~と思っていたけど、今は~だと思っている」という風に変化も描かれていましたね。
カップルごとに振り返っていきます。
理沙と宗佑
体調を崩した宗佑の元を理沙親子がお見舞いに尋ねました。
息子の春樹が宗佑をライバル視しているというのは理沙に宗佑が好意を寄せていて、理沙の心も揺れていることを感じ取っているということなんでしょう。
多少唐突な感じもしますが、アリだと思います。
宗佑が医師をやりながらライフセイバーもやっている理由として「少しでも多くの命を救いたいから」と語られました。
このセリフ自体宗佑の医師としての誠実さ、まじめで利他的な人間性をあらわしていますが、その次の「足りないわけないよ」っていうセリフがカッコいいです。
理沙の元夫・翔平が再婚の話を持ち出してきました。
これにより正式に3角関係に突入することになりそうですが、春樹のことを一番に考える理沙なので、春樹が宗佑をどのようにとらえているのかも大きな要素になりそうですね。
まぁ、どっちになっても幸せになれそうですし、別に今のままでも問題ありませんけどね。
修と愛梨
今回の様子を見ると守(白濱亜嵐)は一歩後退したというか、修を応援する側に回りそうな気配すらあります。
さて、修と愛梨は研修医と美容師見習いという半人前同士という共通点が見つかり一気に距離を縮めました。
最初から、このぐらいのツンデレ具合だったらもっと素直に応援で来たんですけどね。
夏海に謝罪するといいながら今のところ顔を合わせていませんし。
言わなくていいことをすべて口にしてしまうことと正直であることは別だと思うし、愛梨は修に優しすぎるのではないか?とは思ってしまいます。
これでは健人や守と同じく修を理解できる数少ない人々の中に愛梨が加わるだけになってしまいそう。
でも、修が人の気持ちが理解できないことで患者とトラブルを起こしたり、友達が少なかったり、ある程度悩んでいて変わろうとしている様子は見受けられるので今後に期待です。
守の入室を拒んだのだって人の気持ちが分かるからなんですよね。
彼は人の気持ちがわからないというより、素直にそれを表現できないだけのような気もします。
夏海と健人
このドラマのついていないところは今台風が日本列島を直撃しているという点です。
本来なら今日空を見上げるとペルセウス座流星群が見えたはずなんですよね。
まぁ、しばらくは見られるようですし、台風一過で晴れることもありそうなので興味のある方は是非!
さて、今回個人的に一番良かったのはこの二人です。
これまで正直この二人と匠は話がごちゃついていて興味を持てなかったのですが、今回は分かりやすかったです。
冒頭に前回の健人のプロポーズを受けて「健人は夏海にとってどんな存在か?」、「生まれ育った環境の違う二人はうまくいくのか?」という問題提起がされていました。
このクエスチョンにこたえる形でストーリーは進行していきましたね。
そういえば「シュシュシュ」っていうお決まりのアレが無くなってました。
ショートバージョンでもいいから続ければいいのに。
新しい世界か過ごした時間か
匠は夏海と幼馴染であり、夏海に関して知らないことはありません。
そこは健人も割って入れないところなんですが、今回その匠が唯一持っていた強みが相対化されてしまいました。
違う環境で育ったからこそお互いに棒倒しのようなちょっとしたことで楽しいと思えるんですよね。
江の島で見る星空も東京の夜景もどっちもきれいというのはこの物語の帰結としては強力なもので、もはや匠がつけ入る隙は残されていません。
匠は夏海の幸せを心から祝福して成長するっていう方向に行くような気がします。
それにしても、虫よけスプレーを吹きかけ合うシーンは自然で良かったです。
一つ気になるのは「半径3メートル」の件です。
このセリフはご存じの通り、第2話のクジラのプロジェクションマッピングの回で登場したセリフを受けてのものです。
健人が夏海の大切な物で構成されたテリトリーの新たな住民として認められた感じになっていますが、それでいいのでしょうか?
むしろその3メートルの中から外に出るのが「シンデレラ」だと思います。
まだ途中経過なので文句があるわけではありませんが、彼らが紆余曲折を経てどのような結論に至るかは注目です。
親の存在
優雅に別荘で働いていた健人ですが、母親から「東京に戻れ」という真っ当なお叱りを受けてしまいました。
家族で食べる食事のおいしさの件も家族に関する問題です。
夏海の母親も次回登場するようです。
他にも守の両親についてもちょっとわだかまりがあるようですし、理沙は春樹の親でもあります。
このあたりのことは次回解決しそうです。
おわりに
終盤に向けてそれぞれのカップルが固まってくる一方、匠や守といった脱落濃厚なキャラクターも生まれてきてしまいました。
これからもう一度リベンジするのか、別の幸せや目標を見つけるのかいろんなパターンがありそうですね。