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Nのために第7話~事件まで一カ月を切りました。

 

 

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放送日・あらすじ

放送日

2014年11月28日(金)22:00~TBS系列で放送

あらすじ

www.tbs.co.jp

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人物相関図|TBSテレビ:金曜ドラマ「Nのために」

 

 

感想

奈央子監禁

妻の不倫を疑った野口は妻への束縛をさらに強めます。

外側にチェーンロックをつけるというのはどう考えたって異常ですよね。

しかもコンシェルジュが常時待機しているようなマンションですから、もし本当に精神的に不安定で徘徊しているのなら、フロントに一言頼んでおけば穏便に対処してくれそうなものです。

病院に連れて行かないようだし、野口の説明には無理があります。

西崎は自分のせいで事態を悪化させてしまったことに良心の呵責を感じているようですが、希美は奈央子に母親を重ねているところがあって、奈央子を見ていると父に依存していたばっかりにおかしくなってしまった母を思い出してしますのかもしれませんね。

帰島

事件まで80日を切り、希美は成瀬と再会します。

なんだかんだ言って希美が島に帰るのは2回目です。これはどうなんだろう?前回の帰島は無くてもよかったんじゃないかな?

ここで成瀬が野口夫妻の思い出のレストランで働いていることを知り、事態は大きく展開します。

それは置いといて、成瀬は奨学金を譲ってもらったのに大学を辞めたことを謝りました。

さざなみの火事の後シャープペンシルで伝えられた5文字は「よかったね」だったことも発覚しました。

成瀬はもともと料理人になりたかったのにさざなみがつぶれたことで大学に進学していました。

彼にとっては、再び料理人を目指すという選択それほど悪くないものかもしれませんね。

N作戦2

先ほど希美は奈央子に母を見ていると書きましたが、西崎も幼少期に火事で見殺しにした母と奈央子を重ねているようです。

西崎はスカイローズガーデンの厳重なセキュリティを突破するために成瀬を利用することを思いつきます。

成瀬と西崎の会話が面白くて、初対面なのに「君は何のために生きている?」とか、「崩れそうなつり橋の向こうから呼ばれたら?」とか熱い話を語りかけてくる西崎に「劇団の人?」って返すんですよ。

これが、はじめて西崎が登場した時に視聴者が感じた違和感を言語化していて「そうそう、私もそう思った」って感じで笑えます。

同じドラマの中でも別々に存在していたキャラクターが一つの場面に収まるとなんか楽しいですよね。

『塔の上のラプンツェル』がディズニーで映画化されたのは2010年なので2004年当時はラプンツェルの知名度は高くなかったんだと思います。

塔の上のラプンツェル - Wikipedia

「マリオでいうピーチ姫」っていう希美による翻訳もわかりやすい。でもどっちかというと『カリオストロの城』のクラリスな気もする。

もう12月24日まであと27日に迫りました。

このグングン迫ってくる感じにはワクワクせずにはいられません。

まとめ

2014年の方でもストーリーは進行しているのですが、あんまり深まっていかないんですよね。

それよりは早く結末を知りたいという気持ちの方が強いです。