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放送日・あらすじ
放送日
2014年10月24日(金)22:00~TBS系列で放送
あらすじ
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人物相関図|TBSテレビ:金曜ドラマ「Nのために」
感想
2000年
前回から半年ほど経過しています。
結構サクサク進んでいる印象ですが、2004年のクリスマスがゴールだとするとこれぐらいのペースが妥当なのかな。
とりあえず弟は寮生活をはじめ、希美(榮倉奈々)の生活は窮地を脱したようですが、大学進学の費用をどうやって確保するかが課題として残っています。
費用をねん出できるほど家計に余裕はないものの、両親は離婚していないので世帯年収は高いんですね。要件を満たす奨学金が見つかりません。
少し調べただけですが、例えばDVから避難している場合などは公的機関の証明によって奨学金の対象と認められる制度が用意されているようです。
しかし、希美の場合はdv被害者でもないし、毎月10万円振り込まれているしなかなか難しそうですね。
かなり特殊な事情ですから制度が予定していないケースなんです。
せっかくアルバイトで稼いだお金も母の散財で使い果たすし、父親は相変わらずだし、かなりの苦境に立たされています。
希美と成瀬の共通点
成瀬の実家の料亭さざなみも売却されることが決まりました。
ここで二人には共通点が生まれました。
- 思い出の詰まった家をほかの誰かに奪われた(奪われることが決まっている)
- 親の関係で島を出るわけにはいかない
楽しかったころの思い出が詰まった家はそれが存在し続けるだけで決して戻ることができない過去への執着を生みます。
島から出ることができれば目にすることもないのでそこまで執着しなくて済むのでしょうが島にいる以上は嫌でも目にしてしまいますしね。
誰かに奪われるぐらいなら失くしてしまえ、という発想はストーカーっぽい発想ですね。
放火
正直ここからは少し飛躍している気がしました。
希美の家を燃やそうとして、それを成瀬が止めて、今度はさざなみに火をつけて、希美がかばう。
理屈を超えて相手を思うのが究極の愛だということでしょうか?
島の中での出来事なのでライターオイルを誰が購入したかぐらい調べれば簡単にわかりそうなものですが、ばれなかったようです。
『夜行観覧車』や『リバース』では犯行に及ぶ過程についてそれほど違和感を感じなかったのですが、このドラマは少しテイストが異なるようです。
2014年
安藤(賀来賢人)が登場しました。
- 彼は野口の部下だったようで、事件の後、野口にとって代わり出世コースに乗ったみたいですね。
彼は事件当日、遅れてきたため何が起きたのかは知らないと証言します。
西崎が残した「Nのために」という言葉について「僕にとってのNは杉下希美だった」とは何を意味するのか?今のところ不明です。
というかお前は誰なんだ?
西崎といい、この安藤といい本編のほうでまだ登場していない人物が出てきて成瀬や杉下との関係について証言するという構成はよく言えばミステリアス、悪く言えばわかりにくいです。
まとめ
今のところそんなに面白くないかな。